総合的な学習の時間は、変化の激しい社会に対応して、探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成することを目標にしています。また、低学年におけるスタートカリキュラムは、すべての教科等において生活科を中心とした取組となるよう規定されています。つまりこれからの時代においてますます重要な役割を果たすのが生活科・総合的な学習の時間なのです。
昨年度(令和4年度)は、第16回九州小学校生活科。総合的な学習の時間研究大会熊本大会(兼第22回熊本県大会)を開催いたしました。久しぶりの参集型研究大会となりました。県内外から総勢212人の参加があり盛会に終わることができました。関係の皆様方に心よりお礼申し上げます。
今年度(令和5年度)の県大会は芦北・水俣大会です。九州大会の成果を水俣の地でさらに広め深めていく大会にしてまいります。
このホームページにおきましても、情報の発信と共有をし、子供たちの生活をよりよくしていく力を育てるための一助となりますよう努めてまいります。皆様のご理解とご協力をお願いいたしますとともに、各市町村における生活科・総合的な学習教育のますますの発展を祈念して挨拶とさせていただきます。
熊本県小学校生活科・総合的な学習教育研究協議会
会長 池田 由美