総合的な学習の時間は、変化の激しい社会に対応して、探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成することを目標にしています。また、低学年におけるスタートカリキュラムは、すべての教科等において生活科を中心とした取組となるよう規定されています。つまりこれからの時代においてますます重要な役割を果たすのが生活科・総合的な学習の時間なのです。
令和5年度の県大会は「芦北・水俣」大会でした。水俣第二小学校を会場として、2年生生活科と5年生総合的な学習の時間の授業公開、そして水俣のダイバー森下誠さんによる講演会を行いました。 大変実り多い大会となりました。
令和6年度の県大会は「阿蘇」大会です。多くの方に参加いただき、探究の楽しさと大切さを語り合いたいと思います。
このホームページにおきましても、情報の発信と共有をし、子供たちの生活をよりよくしていく力を育てるための一助となりますよう努めてまいります。皆様のご理解とご協力をお願いいたしますとともに、各市町村における生活科・総合的な学習教育のますますの発展を祈念して挨拶とさせていただきます。
熊本県小学校生活科・総合的な学習教育研究協議会
会長 池田 由美