総合的な学習の時間は、変化の激しい社会に対応して、探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成することを目標にしています。また、低学年におけるスタートカリキュラムは、すべての教科等において生活科を中心とした取組となるよう規定されています。つまりこれからの時代においてますます重要な役割を果たすのが生活科・総合的な学習の時間なのです。
令和3年度は、第21回熊本県小学校生活科・総合的な学習の時間研究大会「菊池大会」を大津町立大津南小学校で開催いたしました。新型コロナウイルスの関係で1年延期しての開催となりましたが、ご参集いただいての大会を開催することができました。
令和4年度は、第22回熊本県大会を熊本市で開催いたします。本大会は「第16回九州大会」も兼ねております。ぜひとも参集して開催できますよう祈念しております。
このホームページにおきましても、情報の発信と共有をし、子供たちの生活をよりよくしていく力を育てるための一助となりますよう努めてまいります。皆様のご理解とご協力をお願いいたしますとともに、各市町村における生活科・総合的な学習教育のますますの発展を祈念して挨拶とさせていただきます。
熊本県小学校生活科・総合的な学習教育研究協議会
会長 池田 由美